公衆栄養学
開講日
前期水曜日2限
授業の目的
- 食による生活の質の向上や健康寿命の延伸を図るための、栄養行政施策や公衆栄養活動について習得する。
- さらに、栄養疫学の特徴である食事調査方法や、統計解析手法についても習得する。
授業の到達目標
- ライフステージ応じた栄養摂取について説明できる。
- 国民健康・栄養調査や食事摂取基準など栄養行政施策が説明できる。
- 食事調査の種類や特徴が説明できる。
- 収集した情報に適した統計解析手法が選択できる。
授業スケジュール
- 食品の種類と栄養素、栄養素とその働き
- 食物の摂取と消化・吸収
- 食習慣と栄養、国民健康・栄養調査
- 日本人の食事摂取基準
- ライフステージ別の栄養(妊娠・授乳期、乳幼児期)
- ライフステージ別の栄養(学童期、思春期)
- ライフステージ別の栄養(成人期、老年期)
- 食事調査の基本
- 食事調査の実施方法
- 食事調査演習
- 栄養疫学に必要な統計学1
- 栄養疫学に必要な統計学2
- 基礎統計演習
- 公衆栄養活動
- 試験ならびに解答・解説による振り返り
成績評価方法
- レポート(演習:第10回、13回、14回:30%))
- 試験(第15回に実施:70%)
教科書(購入の必要のある図書)
書名 | わかりやすい栄養学 [第5版] -臨床・地域で役立つ食生活指導の実際- |
ISBN | 978-4-86174-076-3 | ||
---|---|---|---|---|---|
著名者 | 中村美知子他 | 出版社 | ヌーヴェルヒロカワ | 出版年 | 2020 |
書名 | わかりやすい栄養学 [第5版] -臨床・地域で役立つ食生活指導の実際- |
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ISBN | 978-4-86174-076-3 |
著名者 | 中村美知子他 |
出版社 | ヌーヴェルヒロカワ |
出版年 | 2020 |